腎臓疾患の患者さまへ

腎臓病の基礎知識

腎臓には下記のように、私達が生きていくために非常に重要な役割があります。

  • 血液中の老廃物を濾過し体外へ排出する
  • 水分や塩分、電解質のバランスを保つ
  • 血圧の維持、造血
  • カルシウムの調節 など

腎臓の働きが低下すると体内の老廃物(尿毒素)や余分な水分を尿として排泄する働きが低下し、慢性腎不全とよばれる状態になります。 さらに進行すると吐き気や食欲不振といった尿毒症症状や、むくみといった水分貯留症状が出現し、何らかの治療を行わなければ生命維持が困難な状態になります。

慢性腎不全の原因となる病気には糸球体腎炎や多発性嚢胞腎といった腎臓疾患や、最近では糖尿病、高血圧などの全身性疾患が原因で腎不全となる方が増えています。

透析療法について

透析室写真

腎炎などの病気により腎臓の機能が落ちて老廃物を排泄できなくなり、腎臓の機能が正常な状態の30%以下に落ち込んだ状態が「腎不全」。さらに病状が進み腎機能が10%以下になると、体に溜まった毒素を人工的に排除するため血液を濾過する「人工透析」が必要になります。

人工透析には病院で行う「血液透析」と自宅でできる「腹膜透析(CAPD)」の2つの方法がありますが、日本では病院でおこなう血液透析が約9割を占めます。 血液透析は平均して週に3日、1回4〜5時間かけて濾過装置に血液を通しながら、余分な水分や毒素を抜いていきます。 腹膜透析はお腹の中に透析液(濾過液)を入れ、液体の浸透圧作用を利用して老廃物を取り除く方法です。自宅で治療可能ですが1日4回の透析液の出し入れが必要です。

現在日本では慢性腎不全で25万人以上の方が透析を受けているとされています。また毎年新たに3万人の新規透析患者さんが増えています。

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人工透析センター

当病院2階が人工透析センターです。
透析室では充実した最新の機器と経験豊富なスタッフが対応しています。

透析治療日

 
午前
午後 × × ×
夜間 × × ×

血液透析時間

午前 8:00〜12:00
午後 12:00〜17:00
夜間 17:00〜22:30

全身状態の管理(入院外来患者様共)

  • 1ヶ月1回 血液検査
  • 1ヶ月1回 胸部レントゲン
  • 1ヶ月1回 心電図
  • 誕生月 腹部CT

食事について

昼食または夕食いずれも1食410円(税込)で、管理栄養士により、エネルギー・脂質・ タンパク質・塩分相当量等が計算された、バランスの良い、おいしい食事(透析食)をご用意しています。

患者様へ

透析日以外で、身体の具合が悪くなりましたら夜間休日に関わらず、病院に電話してください。
長い闘病生活となりますので、何か不安な事、気になる事、分からない事がありましたら、お気軽に職員にお尋ね下さい。

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