外来検査・内視鏡検査のご案内

X線、CT検査

X線・CT室

上部消化管X線検査

食道、胃、十二指腸の病気の発見と診断のために行なわれます。特に食道がん、胃がん、胃・十二指腸潰瘍の診断に欠かせない検査です。

注腸X線検査、腎盂尿管膀胱造影検査、胆のう、胆道造影検査

注腸X線検査
便潜血反応などで大腸の病変が疑われた場合、最初に行なわれるのがこの注腸X線検査です。食生活の欧米化などにともなって、日本でも大腸がんが増加しているため、ますます重要性の増す検査といえます。 大腸がんのほか、大腸ポリープ、クローン病、潰瘍性大腸炎、痔などがこの検査で診断できます。
腎盂尿管膀胱造影検査
尿潜血反応などで陽性の場合腎臓、尿管、尿道の病気が疑われます。血尿の原因をはっきりさせるために行なう検査の一つが、この腎盂造影検査です。 この検査では、腎臓の結石、腫瘍や尿管結石、膀胱の腫瘍や結石、水腎症などが診断されます。
胆のう、胆道造影検査
詳しい胆嚢の場所や周りの様子を探るために造影剤を入れて、胆のう、胆のう管、総胆管、を映す胆道造影検査です。主に結石を調べます。さらに詳しく調べるときはCTやMRIで検査を行う場合もあります。

骨塩定量(骨密度)検査

骨粗鬆症や他の疾患による骨密度の低下を調べます。特に骨粗鬆症の診断に欠かせない検査です。 極めて少ない量のX線を利用します。

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超音波検査

心臓超音波検査

左心室や右心室,心房などの大きさや働き、心筋梗塞や心臓弁膜症の有無や程度を調べます。

腹部超音波検査

肝臓や胆のう、膵臓、腎臓、脾臓などの臓器の状態を観察することができ、脂肪肝、胆石、胆のうポリープ、のう胞などを調べます。

甲状腺超音波検査

甲状腺の大きさや腫瘍の有無を調べる検査で医師による触診で異常が指摘された方や、甲状腺機能障害の持病を持つ方の検査に利用します。

乳腺超音波検査

乳ガンをはじめ乳腺に関する疾患全般についての診断に有効です。触診では分からない小さなしこりまで調べる事ができます。

下肢静脈超音波検査

下肢静脈の血液の流れや血栓の有無を調べます。 血栓は「肺梗塞」や「エコノミークラス症候群」の原因になるとも言われています。 下肢静脈血栓症などの病気の診断に必要な検査です。

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内視鏡検査

上部消化管内視鏡検査(食道、胃、十二指腸)

上部消化管の内側表面を直接観察でき、さらに組織の一部を採取して検査出来るので潰瘍やガンの早期発見に利用します。

下部消化管内視鏡検査(大腸ファイバー)

直腸から盲腸まで全大腸をみる精密検査です。
ポリープに代表される隆起性病変や腫瘍がないか、または下痢や血便といった症状の原因となるような病変がないかを検査します。

気管支鏡検査

気管や気管支、肺の入口を観察し、病変の部位や範囲を確認したり、組織を取るために行います。 
肺ガン、胸部異常陰影などの検査に利用します。

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その他検査

呼吸機能検査

呼吸のときの呼気量と吸気量を測定し、呼吸の能力を調べます。
換気の機能を調べる基本の検査です。

四肢血圧脈波検査

脈拍のような周期的で律動的な動きのことを「脈動」と呼んでいます。血液も脈動しながら血管内を流れています。 その速さや四肢の血圧の差を測り、血管内の硬さと詰まり具合を測定するのが血圧脈波検査です。いわゆる「血管年齢」を調べる検査のことです。

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